◎腹筋のトレーニングの話
- shige711routing
- 7月24日
- 読了時間: 2分
腹筋は、主に腹直筋と腹斜筋の事を指しますが、トレーニングの種類は多岐にわたります。
そして、現役のスポーツ選手でも意外と疎かにしがちです。
特に、成長期(10代~20代前半)の方々と衰える年代(40代~60代)の方々に腹筋の重要さを伝えたいです。。
◆今回はトレーニングのポイントを簡潔にお伝えしたいと思います。
●ポイント
・仰向けになり上体を起こす腹筋運動時の注意点。
⇒上体を起こす、仰向けになる、という事を繰り返す時に毎回後頭部を床につける事で
次の動作(上体を起こす)に移る際の可動域が最大になります。
可能な限り可動域を最大にする事をおすすめします。
※目的によってベターな方法があります。
・筋の収縮を確認しながら行う。
⇒短縮性収縮(コンセントリック・コントラクション)と伸張性収縮(エキセントリック・コントラクション)を意識(認識して)行う。
※短縮性収縮(コンセントリック・コントラクション)⇒筋肉が縮みながら力を発揮する
※伸張性収縮(エキセントリック・コントラクション)⇒筋肉が伸ばされながら力を発揮する
上体を起こす時がコンセントリック、上体を床に寝かせる時がエキセントリックです。
ウチのジムに通うほとんどの方がエキセントリック収縮を意識していません。
おそらく世の中の8,9割の方が。
動作で説明すると、起き上がった後の床に上体を倒す際に力を抜かない。
⇒ゆっくり上体を戻す(エキセントリック収縮の状態を作る)事です。
これを繰り返す事で筋の伸び縮みで双方で収縮運動ができて、効率の良いトレーニングが
可能です。
・呼吸をする。
⇒酸素供給の為に肺に酸素を取り込む。
⇒インナーマッスルの可動も意識する為、腹式呼吸もできるようにする。
ほとんどの方が、意外と肺呼吸が出来ていません。酸素供給ができずに運動が継続できない状態になる方が多いです。
◆長くなりましたが、腹筋運動も奥が深いです。
是非3つのポイント(可動域、筋収縮、呼吸)を意識して行いましょう!!

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