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◎運動による血流と心拍数の変化と適応

◆これまであまり運動をしてこなかった方が運動を始める事で起こるカラダの変化とは?


1,心機能の変化

運動を開始すると働く筋の酸素需要が増し、その運動強度に応じて増大します。つまりはいつもよりも酸素が必要になります。それに呼応して心拍出量も増大する事で酸素供給が促進されます。最大運動時には、心拍出量は安静時の4倍程度に達することがあります。


1-1、拍出量の変化

運動により全身から心臓に戻る血液量が増えると、心臓の内腔(内部)に流入する血液量がも増えて結果的に拡張期における心室の伸展が促進され心室拡張終期容量の増大とともに1回拍出量が増大する。つまり、戻ってきた血液量分を再度全身に送り返すため、その量も増える仕組み。運動中は全身の血流量が増大するが、骨格筋の収縮による骨格筋ポンプ(ミルキング)や呼吸ポンプの機能が向上する事により静脈還流量の増大に寄与してくる。

また、心臓が血液を拍出する際には、そこに連なる動脈の伸展性や末梢血管抵抗の性状により抵抗が生じます。運動により交感神経が亢進(たかぶる意味)すると心筋の収縮力が向上し、心室収縮終期容量が減少することにより1回拍出量の増大を促進する。このように、運動の負荷により1回拍出量は増大するが限界がある為、安静時の1.5倍程度で飽和する。


1-2、心拍数の変化

心拍数は運動強度の増大に伴い増加します。運動開始から心拍数は増え始めるが、その運動強度に見合う心拍数に達するには3~5分程度の時間を要する。

運動強度の指標として、この心拍数を測定する事は一般的である。

因みに最大心拍数は運動強度と年齢との相関が高い為、下記の式で求められる。

最大心拍数=220-年齢 ※カルボーネン法


2、自覚的運動強度

主観的な感覚を基準にして運動強度を6~20の整数で方法がありますが、この主観的運動強度(ボルグスケールとも呼ばれる)の値を10倍にした数値が心拍数に近似するとの事です。


今回の紹介は血流と心拍数という部分的な紹介になります。パーソナルトレーニングを利用されている方々のいわゆる運動への慣れや疲れにくくなるメカニズムの一部です。

私が大事だと思う事の一つは、運動している本人が今どの程度の運動強度なのかを認知できる事(感じる事)と心拍数または最大心拍数が近似値にあるかという事だと思います。動物的本能(生存本能)は動物として失いたくないものだと感じています。







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