◆ビタミンCとは。。。
アスコルビン酸とも呼ばれています。多くの哺乳類は体内で合成できますが、人はできません。
1,コラーゲンの合成に関わる
人間の体に存在するタンパク質の約1/3はコラーゲンです。ビタミンCはそのコラーゲンの合成
に関わっています。コラーゲンは細胞同士をつなぐ役割があるそうで、コラーゲンが不足すると
血管や筋肉、皮膚、骨などの結合組織が弱くなり、健康な状態を保てなくなります。
2,メラニン色素の生成の抑制
日焼けは、皮膚のアミノ酸の一種であるチロシンが酸化され、メラニン色素に変わるのが原因。
ビタミンCの抗酸化作用はメラニン色素の生成を抑えます。よって日焼け予防に役立ちます。
3,強い抗酸化作用を持つ
細胞膜に存在する不飽和脂肪酸は、酸化すると過酸化脂質になり、老化や生活習慣病などの
引き金になります。ビタミンCはの抗酸化作用は、過酸化脂質が増えるのを防ぎ、LDL(悪玉)
コレステロールが酸化されるのを防ぐ働きもあり、血管疾患の予防にも役立ちます。
●どんな食品に入っているか?
野菜では緑黄色野菜に豊富に含まれており、キウイフルーツやイチゴ、柿などの果物にも多く含まれます。ジャガイモなどのイモ類にも豊富。動物性食品にはほとんど含まれていません。
赤ピーマン、芽キャベツ、菜の花、ブロッコリー/パセリ、カリフラワー、レモン、キウイ、イチゴ、
ホウレンソウ、ジャガイモなど
※レモン100g(1個)だとすれば、皮まで含んでまるごと摂取で約100mgのビタミンC
赤ピーマンはレモンのおよそ1.7倍
●効率の良い食べ方は?
新鮮なうちに食べきる。水に溶けやすい、加熱すると壊れる、光や空気によって酸化されやすいので、鮮度の良い食品をできるだけ早く食べましょう!
コラーゲンの合成に関わるので、トレーニングをする方を含め意識したいビタミンですね。
喫煙やアルコール飲料の摂取、ストレスでビタミンは消費されます。
当てはまる場合は積極的に補給しましょう。
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